銀行業務検定試験 財務3級 資金繰り・キャッシュ・フローの分析 練習問題 第6問: 融資先G社(決算日は12月31日)の売上は、20%が現金売上、80%が掛売上である。掛売上は月末締め・翌々月末日に全額を回収する条件で、回収は条件どおり行われ、
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中級推定正答率 約 65%
融資先G社(決算日は12月31日)の売上は、20%が現金売上、80%が掛売上である。掛売上は月末締め・翌々月末日に全額を回収する条件で、回収は条件どおり行われ、貸倒れ・返品・値引きはない。10月・11月・12月の売上高がそれぞれ48,000千円、44,000千円、56,000千円のとき、G社の期末の売掛金残高として、適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 80,000千円
期末の売掛金は、期末日までに回収日が来ていない月の掛売上の合計です。月末締め・翌々月末日の回収なので、10月分は12月末日に回収され、11月分は1月末日、12月分は2月末日に回収されます。期末に残るのは11月と12月の掛売上で、(44,000+56,000)×0.8=80,000千円です。「118,400千円」は期末日に回収済みの10月分まで残した誤り(148,000×0.8)です。「100,000千円」は11月と12月の現金売上まで含めた値です。「44,800千円」は12月分だけを残した値(56,000×0.8)で、翌月末日の回収と取り違えています。「148,000千円」は3か月の売上高をそのまま合計した値です。売掛金回転期間は販売から回収までの期間を表し、売上債権の回収の状況を見る指標です。融資の担当者は、月々の売上と回収の条件から見積もった残高と決算書の売掛金を比べ、決算書の方が大きく上回れば回収の遅れや架空の売上を疑って売掛金の明細を確かめます。
関連キーワード: 売掛金・回収条件・売上債権・粉飾の兆候
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