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銀行業務検定試験 財務3級 資金繰り・キャッシュ・フローの分析 練習問題 第3問: 同業のC社とD社の営業活動によるキャッシュ・フローを比べたい。C社は受取利息・受取配当金・支払利息を営業活動、支払配当金を財務活動の区分に記載している。D社は受

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同業のC社とD社の営業活動によるキャッシュ・フローを比べたい。C社は受取利息・受取配当金・支払利息を営業活動、支払配当金を財務活動の区分に記載している。D社は受取利息・受取配当金を投資活動、支払利息・支払配当金を財務活動の区分に記載しており、その営業活動によるキャッシュ・フローは98,600千円、利息及び配当金の受取額は2,400千円、利息の支払額は900千円、配当金の支払額は3,500千円である。D社の営業活動によるキャッシュ・フローをC社と同じ方法に置き直した額として、適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 2. 100,100千円

連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準は、利息と配当金の記載について2つの方法の選択を認めています(財務諸表等規則第117条も同じ2つの方法を定めています)。C社の方法に置き直すと、受取額は投資活動から営業活動へ移って加わり、利息の支払額は財務活動から営業活動へ移って差し引かれます。配当金の支払額はどちらの方法でも財務活動なので動きません。98,600+2,400−900=100,100千円です。「96,600千円」は配当金の支払額3,500まで営業活動から引いた誤りです。「97,100千円」は受取額を引き、支払額を足した符号の逆です。「101,000千円」は受取額だけを加えて利息の支払額を引き忘れた値、「97,700千円」は利息の支払額だけを引いて受取額を加え忘れた値です。記載の方法が違う会社の営業キャッシュ・フローをそのまま並べると、借入金の多い会社ほど見かけが良くなることがあるため、融資の担当者は方法を揃えてから比べます。

根拠・参照資料: 財務諸表等規則第117条

関連キーワード: 営業活動によるキャッシュ・フロー・利息及び配当金・表示区分・同業比較

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