銀行業務検定試験 財務3級 会計制度と計算書類 練習問題 第5問: 個別の株主資本等変動計算書の表示に関する記述として、最も適切なものはどれか。
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初級推定正答率 約 73%
個別の株主資本等変動計算書の表示に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 評価・換算差額等の当期変動額は、原則として純額で表示する。
「評価・換算差額等の当期変動額は、原則として純額で表示する」が適切です。企業会計基準第6号『株主資本等変動計算書に関する会計基準』は、純資産の部のうち株主資本以外の項目 (評価・換算差額等や新株予約権など) について、当期首残高・当期変動額・当期末残高に分け、当期変動額は純額で示すことを原則とし、主な変動事由ごとの表示 (注記を含む) も認めています (会社計算規則第96条第8項も同じ趣旨)。したがって「変動事由ごとに表示し、純額では示せない」は原則と例外が逆です。一方、株主資本の各項目は当期変動額を変動事由ごとに示すので、「原則として変動事由に分けず純額で表示する」は誤りです。個別の当期純利益は、資本金ではなく、その他利益剰余金 (または繰越利益剰余金) の変動事由として表示します。剰余金の配当は株主への分配で費用ではないため損益計算書には出ず、この表で株主資本の変動として確かめます。
根拠・参照資料: 会社計算規則第96条第8項
関連キーワード: 株主資本等変動計算書・評価・換算差額等・変動事由・純額表示
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