銀行業務検定試験 財務3級 税効果・減損などの会計基準と連結 練習問題 第7問: 融資の担当者が取引先グループの連結財務諸表を読むときの理解として、企業会計基準第22号「連結財務諸表に関する会計基準」に照らして、最も適切でないものはどれか。
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融資の担当者が取引先グループの連結財務諸表を読むときの理解として、企業会計基準第22号「連結財務諸表に関する会計基準」に照らして、最も適切でないものはどれか。
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正解: 5. 親会社が子会社に貸し付けた資金は、連結貸借対照表でも親会社の貸付金と子会社の借入金として残る。
親会社の子会社への貸付金が連結貸借対照表にも貸付金と借入金として残るという記述が適切ではありません。企業会計基準第22号「連結財務諸表に関する会計基準」は、連結会社相互間の債権と債務を相殺消去するとしています。グループ内の貸し借りはグループの外に対する資産・負債ではないため、連結では貸付金と借入金がともに消えます。ほかの記述は基準に沿っています。連結会社相互間の商品売買などの取引高は相殺消去されるので、グループ内の売買があれば連結売上高は各社の売上高の単純合計より小さくなります。子会社の資本のうち親会社に帰属しない部分は非支配株主持分で、連結財務諸表規則第42条により純資産に分類されます。投資と資本の相殺消去で生じた差額はのれん(または負ののれん)です。子会社の欠損のうち非支配株主の負担すべき額を超える部分は親会社の持分に負担させます。個別の数字を足すだけでは連結の姿にならない点に注意しましょう。
根拠・参照資料: 連結財務諸表規則第42条
関連キーワード: 連結財務諸表・債権と債務の相殺消去・非支配株主持分・のれん
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