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銀行業務検定試験 財務3級 税効果・減損などの会計基準と連結 練習問題 第6問: P社は、S社の発行済株式の80%を16,000万円で取得して支配を獲得した。支配獲得日のS社の純資産は20,000万円(すべて株主資本で、資産・負債の時価と帳簿

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P社は、S社の発行済株式の80%を16,000万円で取得して支配を獲得した。支配獲得日のS社の純資産は20,000万円(すべて株主資本で、資産・負債の時価と帳簿価額の差はない)であった。当期末の個別貸借対照表の純資産は、P社が50,000万円、S社が26,000万円である。支配獲得日の後、P社とS社の間に取引はなく、S社の純資産の増加はすべて当期純利益の累積によるものとする。当期末の連結貸借対照表の純資産の合計額として、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 3. 60,000万円

「60,000万円」が適切です。企業会計基準第22号「連結財務諸表に関する会計基準」では、親会社の投資と子会社の資本を相殺消去し、子会社の資本のうち親会社に帰属しない部分を非支配株主持分とします。連結財務諸表規則第42条により、非支配株主持分は連結貸借対照表の純資産に含めます。取得価額16,000万円=20,000×80%なので、のれんは生じません。S社の支配獲得後の増加6,000万円のうち80%の4,800万円が親会社の持分に加わり、非支配株主持分は当期末のS社の資本26,000×20%=5,200万円です。連結純資産=50,000+4,800+5,200=60,000万円です。「76,000万円」は投資と資本の相殺消去をせずに単純に合算した誤り、「54,800万円」は非支配株主持分を落とした誤り、「58,800万円」は非支配株主持分を支配獲得日の資本で20,000×20%=4,000万円とした誤り、「56,000万円」は増加分の全額を親会社に入れ、非支配株主持分を落とした誤りです。

根拠・参照資料: 連結財務諸表規則第42条

関連キーワード: 連結貸借対照表・非支配株主持分・投資と資本の相殺消去・純資産

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