銀行業務検定試験 財務3級 税効果・減損などの会計基準と連結 練習問題 第5問: 融資先C社は、定期借地契約で借りた土地に店舗を建て、契約の終了時には建物を撤去して土地を返す義務を負っている。企業会計基準第18号「資産除去債務に関する会計基準
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融資先C社は、定期借地契約で借りた土地に店舗を建て、契約の終了時には建物を撤去して土地を返す義務を負っている。企業会計基準第18号「資産除去債務に関する会計基準」に照らして、資産除去債務の会計処理の説明として最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 負債に計上した資産除去債務と同額を関連する有形固定資産の帳簿価額に加え、減価償却を通じて費用にする。
資産除去債務と同額を有形固定資産の帳簿価額に加え、減価償却を通じて費用にするという記述が適切です。企業会計基準第18号「資産除去債務に関する会計基準」では、資産除去債務は除去に要する割引前の将来キャッシュ・フローを見積り、割引後の金額で算定します。したがって「割り引かずに、その金額のまま」計上する記述は誤りです。除去費用は負債の計上額と同額を関連する有形固定資産に加え、残存耐用年数にわたって配分するので、「負債に計上した期に全額を費用にする」記述も誤りです。時の経過による調整額は発生時の費用で、損益計算書では関連する有形固定資産の減価償却費と同じ区分に含めるため、「支払利息として営業外費用」は誤りです。貸借対照表日後1年以内に履行が見込まれるものだけが流動負債で、それ以外は固定負債に表示するので、「1年を超える先と見込まれる場合でも、流動負債」も誤りです。定期借地の上の店舗などでは、負債と固定資産が同額ずつ増える点を押さえましょう。
関連キーワード: 資産除去債務・除去費用・割引価値・減価償却
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