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銀行業務検定試験 財務3級 税効果・減損などの会計基準と連結 練習問題 第3問: 3月決算のA社は、前期の3月10日に商品10万ドルを掛けで輸出し(1ドル=140円)、前期末の決算日(1ドル=145円)に売掛金を換算替えした。この売掛金は当期

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3月決算のA社は、前期の3月10日に商品10万ドルを掛けで輸出し(1ドル=140円)、前期末の決算日(1ドル=145円)に売掛金を換算替えした。この売掛金は当期の5月20日に全額回収した(1ドル=142円)。また、当期の2月15日に商品8万ドルを掛けで輸入し(1ドル=144円)、当期末の決算日(1ドル=150円)には買掛金が未決済である。為替予約はなく、ほかの外貨建取引はない。当期の損益計算書に計上される為替差損益として、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 1. 為替差損78万円

「為替差損78万円」が適切です。企業会計審議会「外貨建取引等会計処理基準」では、外貨建取引は取引発生時の為替相場で記録し、外貨建金銭債権債務は決算時の為替相場で換算し直して、その換算差額と決済で生じた損益をどちらも当期の為替差損益とします。売掛金は前期末に145円で換算替え済みなので、当期の損益は(142−145)×10万ドル=−30万円の差損です。買掛金は円安で円の支払額が増えるため(144−150)×8万ドル=−48万円の差損です。合計は差損78万円です。「差損28万円」は前期末の換算替えを無視し、取引日の140円と比べて売掛金を20万円の差益とした誤りです。「差損30万円」は未決済の買掛金の換算差額を落とした誤り、「差益18万円」は買掛金の換算差額を差益とした符号の誤り、「差益78万円」は差損と差益を取り違えた誤りです。

関連キーワード: 外貨建取引・為替差損益・換算替え・決算時の為替相場

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