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銀行業務検定試験 財務3級 税効果・減損などの会計基準と連結 練習問題 第2問: 融資の担当者が取引先の固定資産の減損処理を読むときの理解として、企業会計審議会「固定資産の減損に係る会計基準」に照らして、最も適切でないものはどれか。

この科目 –/7 解いた
初級

融資の担当者が取引先の固定資産の減損処理を読むときの理解として、企業会計審議会「固定資産の減損に係る会計基準」に照らして、最も適切でないものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 4. 減損処理の後に回収可能価額が回復したときは、減損損失を戻し入れる。

減損処理の後に回収可能価額が回復したら減損損失を戻し入れるという記述が適切ではありません。企業会計審議会「固定資産の減損に係る会計基準」は、減損損失の戻入れを行わないとしています。業績が回復しても、減損で下げた帳簿価額を元に戻して利益を出すことはできません。ほかの記述は基準に沿っています。資産グループを使う営業活動の損益やキャッシュ・フローが継続してマイナスとなっていることは、減損の兆候の例に挙げられています。認識の判定に使う割引前将来キャッシュ・フローの見積期間は、主要な資産の経済的残存使用年数と20年のいずれか短い方です。減損処理をした資産は、減損損失を控除した後の帳簿価額に基づいて減価償却を続けます。減損損失は損益計算書では原則として特別損失です。融資の審査では、特別損失に出た減損が一時的なものか、事業の収益力の低下を示すものかを見分けることが大切です。

関連キーワード: 減損損失・減損の兆候・戻入れ・特別損失

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