銀行業務検定試験 財務3級 安全性の分析 練習問題 第3問: 融資先の貸借対照表を安全性の指標の組合せで読むときの説明として、適切なものはどれか。なお、資産は流動資産と固定資産だけからなり(繰延資産はない)、純資産には新株
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中級推定正答率 約 58%
融資先の貸借対照表を安全性の指標の組合せで読むときの説明として、適切なものはどれか。なお、資産は流動資産と固定資産だけからなり(繰延資産はない)、純資産には新株予約権も非支配株主持分もなく、純資産の全額を自己資本とする。また、自己資本と固定負債の合計はプラスであるものとする。
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正解: 3. 固定長期適合率が100%を超えている会社は、流動比率が必ず100%を下回る。
「固定長期適合率が100%を超えている会社は、流動比率が必ず100%を下回る」が適切です。前提から、流動資産+固定資産=流動負債+固定負債+自己資本です。固定資産が自己資本+固定負債より大きければ、その差の分だけ流動資産は流動負債より小さくなり、流動比率は100%未満になります。固定資産の一部を流動負債でまかなっている状態を、短期の側から見たものです。当座資産は棚卸資産を除いた流動資産なので、当座比率が流動比率を上回ることはありません。自己資本比率が高い会社は返済を要する負債が少なく、金利負担は軽くなります。借入金回転期間は借入金が月商の何か月分かを示すので、長いほど売上に比べた借入金の負担は重く、返済の余力は小さくなります。適合率が100%未満でも、流動資産50・固定資産50、流動負債40・固定負債40・自己資本20の会社は、適合率50÷60≒83.3%に対し自己資本比率は20.0%で、50%を超えるとは限りません。
関連キーワード: 固定長期適合率・流動比率・当座比率・自己資本比率
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