銀行業務検定試験 法務3級 預金 練習問題 第47問: 個人AのX銀行の普通預金が、偽造カードを用いてATMから払い戻された。この払戻しはAの故意によるものではない。偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な
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個人AのX銀行の普通預金が、偽造カードを用いてATMから払い戻された。この払戻しはAの故意によるものではない。偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律(預貯金者保護法)に照らし、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 4. Aに重大な過失があったときでも、払戻しについてX銀行に過失があれば、払戻しは効力を有しない
預貯金者保護法第4条第1項は、偽造カード等を用いた機械式預貯金払戻しは、預貯金者の故意によるとき、又は金融機関が善意でかつ過失がなく、預貯金者の重大な過失により行われたときに限り効力を有すると定めます。故意でなければ、X銀行に過失がある以上、Aに重大な過失があっても払戻しは効力を有しません。Aに軽過失しかないときは払戻しの全額が効力を有せず、4分の3の補てん(第5条第2項)は盗難カード等の場合の定めです。盗取に気づいた後の速やかな通知(第5条第1項第1号)や、通知の日の30日前の日を基準日とする定め(同条第6項)も盗難カード等についてのもので、偽造カード等には当てはまりません。カード等には預貯金通帳も含まれます(第2条第3項・第4項)。
根拠・参照資料: 偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律第2条第3項・第4項・第4条第1項・第5条
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