銀行業務検定試験 法務3級 債権管理・回収 練習問題 第15問: X銀行は、貸出金の返済を求めてAに訴えを提起し、請求を認める判決が確定した。判決で確定した権利の消滅時効に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
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X銀行は、貸出金の返済を求めてAに訴えを提起し、請求を認める判決が確定した。判決で確定した権利の消滅時効に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
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正解: 3. 時効期間が10年より短い債権であっても、確定した権利の時効期間は10年となる。
「時効期間が10年より短い債権であっても、確定した権利の時効期間は10年となる」が適切です。民法第169条第1項は、確定判決又は確定判決と同一の効力を有するものによって確定した権利は、10年より短い時効期間の定めがあるものであっても、その時効期間を10年とすると定めています。「もとの貸出金債権の時効期間のまま変わらない」とする記述は、同項に反します。「20年」は同項の10年と異なります。「消滅時効にかからない」とする記述も誤りで、確定した権利も10年の時効にかかります。同条第2項は、確定の時に弁済期の到来していない債権には第1項を適用しないとしているので、「弁済期が到来していない債権についても、時効期間は一律に10年に改められる」とする記述は誤りです。判決を得た後も、時効期間を管理しながら回収を進めます。
根拠・参照資料: 民法第169条
関連キーワード: 消滅時効・確定判決・時効期間・貸出金
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