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銀行業務検定試験 法務3級 内国為替 練習問題 第20問: A社は、X銀行に振込を依頼した。民法の委任の規定に照らし、依頼人A社と受任者であるX銀行の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。

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A社は、X銀行に振込を依頼した。民法の委任の規定に照らし、依頼人A社と受任者であるX銀行の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 1. 振込の処理の途中でも、A社から求められれば、X銀行はいつでも処理の状況を報告する義務を負う

「振込の処理の途中でも、A社から求められれば…いつでも処理の状況を報告する義務を負う」が適切です。民法第645条は、受任者は委任者の請求があるときはいつでも委任事務の処理の状況を報告し、委任が終了した後は遅滞なくその経過及び結果を報告しなければならないと定めます。終了後の報告は請求を待たずに行います。受任者は、委任事務の処理に必要と認められる債務を負担したときは、委任者に自己に代わって弁済するよう請求できます(第650条第2項)。委任が履行の中途で終了したときは、受任者は既にした履行の割合に応じて報酬を請求できるので、手数料の全額を返す義務はありません(第648条第3項第2号)。委任は相手方の承諾によって効力を生じ、依頼書の提出だけでは成立しません(第643条)。

根拠・参照資料: 民法第643条・第645条・第648条第3項・第650条第2項

関連キーワード: 振込・報告・委任・承諾

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