銀行業務検定試験 法務3級 内国為替 練習問題 第18問: X銀行は、A社から代金取立の依頼を受けて資金を取り立て、現在その取立金を管理している。民法の委任の規定に照らし、最も適切なものはどれか。
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X銀行は、A社から代金取立の依頼を受けて資金を取り立て、現在その取立金を管理している。民法の委任の規定に照らし、最も適切なものはどれか。
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正解: 5. X銀行が取立金を引き渡すまでの間に収取した果実も、取立金と合わせてA社に引き渡さなければならない
「取立金を引き渡すまでの間に収取した果実も、取立金と合わせてA社に引き渡さなければならない」が適切です。民法第646条第1項は、受任者は委任事務を処理するに当たって受け取った金銭その他の物を委任者に引き渡さなければならず、その収取した果実についても同様とすると定めます。同条第2項により、委任者のために自己の名で取得した権利は委任者に移転しなければなりません。取立金を自己のために消費したときは消費した日以後の利息を払い、なお損害があるときに賠償の責任を負います(第647条)。引渡しの期限を受け取った当日中とする定めもありません。委任事務の処理に必要と認められる費用は、支出の日以後の利息とともに委任者に償還を請求できます(第650条第1項)。
根拠・参照資料: 民法第646条・第647条・第650条第1項
関連キーワード: 取立金・果実・代金取立・委任者
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