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銀行業務検定試験 法務3級 金融犯罪 練習問題 第19問: 占有を離れた他人の物を横領した者を罰する刑法の遺失物等横領罪(第254条)について、その法定刑のうち罰金の上限として正しいものはどれか。

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占有を離れた他人の物を横領した者を罰する刑法の遺失物等横領罪(第254条)について、その法定刑のうち罰金の上限として正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 4. 十万円

刑法第254条は、遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者を「一年以下の拘禁刑又は十万円以下の罰金若しくは科料」に処すると定めているので、罰金の上限は十万円です。五万円は同条の上限より低く、二十万円・三十万円・五十万円は同条の上限を超えます。他人から預かって占有している物を対象とする単純横領罪(第252条・五年以下の拘禁刑)や業務上横領罪(第253条・十年以下の拘禁刑)には罰金の定めがないのに対し、遺失物等横領罪には罰金と科料の定めがあります。なお、罰金は一万円以上(第15条)、科料は千円以上一万円未満(第17条)とされています。

根拠・参照資料: 刑法第254条

関連キーワード: 遺失物等横領罪・罰金・科料・単純横領罪

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