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銀行業務検定試験 法務3級 金融犯罪 練習問題 第17問: X銀行の融資係Aは、X銀行に融資を断られた取引先Bから頼まれ、融資係の地位を利用し、Bの利益を図るため、Bに金銭を貸し付けた。出資法(出資の受入れ、預り金及び金

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初級

X銀行の融資係Aは、X銀行に融資を断られた取引先Bから頼まれ、融資係の地位を利用し、Bの利益を図るため、Bに金銭を貸し付けた。出資法(出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律)第3条の浮貸し等の禁止に照らし、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 5. Bに貸し付けた金銭が、X銀行の資金ではなくA個人の資金であったときも、浮貸し等にあたる

出資法第3条は、金融機関の役員、職員その他の従業者が、その地位を利用し、自己又は当該金融機関以外の第三者の利益を図るため、金銭の貸付けなどをすることを禁じています。浮貸しは、役職員が金融機関の業務としてではなく自分の計算で行うものと解されており、A個人の資金による貸付けも同条にあたるので、5が適切です。 1は誤りで、同条には「業として」の要件がなく、1回限りの貸付けも対象です。 2は誤りで、同条は利率を要件としておらず、上限金利(第5条)を超えない利息でも浮貸し等にあたります。 3は誤りで、同条が禁じる貸付けは金銭の貸付けで、株式の貸付けはこれにあたりません。 4は誤りで、図る利益がX銀行自身のものであるときは、「当該金融機関以外の第三者」の利益を図る要件を満たしません。

根拠・参照資料: 出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律第3条・第5条

関連キーワード: 浮貸し等の禁止・出資法・金銭の貸付け・地位を利用

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