銀行業務検定試験 法務3級 保証・担保 練習問題 第30問: X銀行の抵当権が登記された後に、Bは建物の所有者Aからその建物を賃借し (X銀行に対抗できない賃貸借)、競売手続の開始前から住んでいる。抵当権が実行され、Cが建
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中級推定正答率 約 65%
X銀行の抵当権が登記された後に、Bは建物の所有者Aからその建物を賃借し (X銀行に対抗できない賃貸借)、競売手続の開始前から住んでいる。抵当権が実行され、Cが建物を買い受けた。BがCに建物を引き渡さなくてよい期間として、最も適切なものはどれか。
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正解: 4. 買受けの時から6か月を経過するまで
「買受けの時から6か月を経過するまで」が適切です。民法第395条第1項は、抵当権者に対抗することができない賃貸借により抵当権の目的である建物を使用・収益する者で、競売手続の開始前から使用・収益をするものは、その建物の競売における買受人の買受けの時から6か月を経過するまでは、建物を買受人に引き渡すことを要しないと定めています。起算点は買受けの時で、「開始決定の時から3か月」ではありません。期間は6か月で、「1年」でもありません。Bの賃貸借は抵当権者に対抗できないため、「残りの期間が満了するまで」住み続けることはできません。猶予の規定があるので「直ちに引き渡さなければならない」も誤りです。賃借人のいる物件を担保評価するときは、明渡しまでの猶予期間を織り込みます。
根拠・参照資料: 民法第395条第1項
関連キーワード: 抵当建物使用者・引渡しの猶予・6か月
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