銀行業務検定試験 法務3級 保証・担保 練習問題 第13問: X銀行のA社に対する貸付金について、Bが連帯保証人となっている。履行の請求・債務の承認と消滅時効に関する民法上の記述として、最も適切なものはどれか(X銀行・A社
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X銀行のA社に対する貸付金について、Bが連帯保証人となっている。履行の請求・債務の承認と消滅時効に関する民法上の記述として、最も適切なものはどれか(X銀行・A社・Bの間に別段の意思表示はないものとする)。
解答と解説を先に見る
正解: 2. X銀行がBに履行を請求しても、A社の債務の時効の完成は猶予されない
連帯保証人について生じた事由は、更改・相殺・混同の場合を除き、主たる債務者に効力を生じません(民法第458条による第441条の準用)。履行の請求も相対的な効力にとどまるので、Bへの請求ではA社の債務の時効の完成は猶予されず、2が適切です。 1は誤りです。主たる債務者に対する履行の請求その他の事由による時効の完成猶予・更新は保証人にも効力を生じ(第457条第1項)、A社の承認による更新はBにも及びます。 3は誤りです。主たる債務者が取消権を有するときは、保証人は免れるべき限度で履行を拒めるだけで、取消権を行使できるわけではありません(同条第3項)。 4は誤りです。保証人は消滅時効の援用ができる当事者に含まれます(第145条)。 5は誤りです。第457条第1項の効力は保証人への通知を要件としていません。
根拠・参照資料: 民法第145条・第441条・第457条・第458条
関連キーワード: 連帯保証人・履行の請求・時効の完成猶予・時効の援用
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