銀行業務検定試験 法務3級 保証・担保 練習問題 第12問: X銀行は、A社への貸付けについてBの保証を受けるとともに、A社所有の土地に抵当権の設定を受けていたが、その後この抵当権を放棄した。民法第504条(債権者による担
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初級推定正答率 約 73%
X銀行は、A社への貸付けについてBの保証を受けるとともに、A社所有の土地に抵当権の設定を受けていたが、その後この抵当権を放棄した。民法第504条(債権者による担保の喪失等)に関する記述として、最も適切なものはどれか(担保保存義務を免除する特約はないものとする)。
解答と解説を先に見る
正解: 1. 抵当権の放棄に取引上の社会通念に照らして合理的な理由があるときは、Bはこの規定によって責任を免れることはできない
債権者が故意又は過失によって担保を喪失・減少させたときは、代位権者(弁済をするについて正当な利益を有する者)は、それによって償還を受けられなくなる限度で責任を免れます(民法第504条第1項)。ただし、担保の喪失等に取引上の社会通念に照らして合理的な理由があると認められるときは、この規定は適用されません(同条第2項)。よって1が適切です。 2は誤りです。免れるのは償還を受けられなくなる限度で、保証債務の全部ではありません。 3は誤りです。物上保証人も代位権者に当たり、同条第1項後段は物上保証人から担保の目的となっている財産を譲り受けた第三者にも及びます。 4は誤りです。要件は故意又は過失で、過失でも足ります。 5は誤りです。効果は責任の免除で、保証契約の解除ではありません。
根拠・参照資料: 民法第504条
関連キーワード: 担保保存義務・担保の喪失・代位権者・物上保証人
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