G検定(ジェネラリスト検定) AI倫理・AIガバナンス 練習問題 第29問: 就職情報サイトを運営する事業者が、サイト上の閲覧履歴などをもとに学生が内定を辞退する確率を算出し、採用活動を行う企業に提供していたサービスについて、個人情報保護
就職情報サイトを運営する事業者が、サイト上の閲覧履歴などをもとに学生が内定を辞退する確率を算出し、採用活動を行う企業に提供していたサービスについて、個人情報保護委員会は2019年12月に勧告などを行った。同委員会の公表資料に示された問題点の説明として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 提供元では個人を識別しないとしてCookieで突合したが、提供先では識別できると知りながら、本人の同意を得ずに提供していた。
肢1が正解です。個人情報保護委員会の2019年12月4日の公表資料は、この事業者が、氏名の代わりにCookieで突合して特定の個人を識別しないとする方式で内定辞退率を算出し、提供先の企業では特定の個人を識別できることを知りながら、第三者提供の同意を得ずに提供していたとして、法の趣旨を潜脱した極めて不適切なサービスだったと指摘しています。
肢2は誤りで、問題とされたのは同意を得ずに提供したことで、予測の精度ではありません。肢3も誤りで、同資料は、ハッシュ化すれば個人情報に当たらないというのは誤った認識で、ハッシュ化されていても事業者側で特定の個人を識別できたとしています。
肢4も誤りで、サービスを利用した企業にも利用目的の通知・公表などについて指導が行われました。本人の知らないところで予測結果が使われた事例として押さえましょう。
関連キーワード: プライバシー・プロファイリング・Cookie・第三者提供
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