G検定(ジェネラリスト検定) AIの社会実装と数理・統計 練習問題 第33問: あるメール配信では、送った1通ごとに、互いに独立に確率0.1で返信がある。400通を送ったときに返信のある通数Xは二項分布に従う。Xの期待値と分散の組合せとして
あるメール配信では、送った1通ごとに、互いに独立に確率0.1で返信がある。400通を送ったときに返信のある通数Xは二項分布に従う。Xの期待値と分散の組合せとして、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 期待値40、分散36
「期待値40、分散36」が適切です。Grinstead & Snell『Introduction to Probability』は、成功の確率pの試行を独立にn回行ったときの成功回数について、期待値はnp、分散はnp(1−p)、標準偏差はその正の平方根になることを示しています。
n=400、p=0.1を代入すると、期待値=400×0.1=40、分散=400×0.1×(1−0.1)=40×0.9=36です。「分散40」は、期待値と同じnpを分散とした誤りで、(1−p)を掛け忘れています。
「分散0.09」は、1回の試行(ベルヌーイ試行)の分散p(1−p)=0.1×0.9のままで、試行の回数nを掛けていない値です。「分散6」は、分散36の正の平方根である標準偏差を分散と取り違えた値です。
分散にはnと(1−p)の両方が掛かることと、分散と標準偏差の違いを押さえましょう。
関連キーワード: 二項分布・期待値・分散・ベルヌーイ分布
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