G検定(ジェネラリスト検定) ディープラーニングの要素技術 練習問題 第38問: 変分オートエンコーダ (VAE) の学習目的の問題を指摘した InfoVAE の論文 (Zhao ら, 2017) の内容として、最も適切なものはどれか。
ディープラーニングの要素技術
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第38問
変分オートエンコーダ (VAE) の学習目的の問題を指摘した InfoVAE の論文 (Zhao ら, 2017) の内容として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 従来の学習目的では推論の分布が不正確になり、表現力の高いデコーダが潜在変数を無視しうるとして、相互情報量を保つ項を加えた。
肢2が正解です。InfoVAE の論文は、VAE の従来の学習目的 (ELBO) が、推論の分布を正しく学ぶことよりもデータの分布に当てはめることを優先しやすく、推論の分布が不正確になりうると指摘しました。
また、表現力の高いデコーダと組み合わせると潜在変数が無視され、入力と潜在変数の相互情報量がほとんど0になる問題を挙げ、相互情報量を大きくする項を加えた新しい学習目的を提案しています。
肢1は誤りで、論文はデコーダの表現力が高いときに潜在変数が無視されることを問題にしています。
肢3は相互情報量の扱いが逆です。
肢4は GAN の説明で、InfoVAE はエンコーダとデコーダを持つ VAE の学習目的を変えたものです。潜在変数を使わせるために相互情報量を大きくする、と覚えます。
関連キーワード: info VAE・VAE・相互情報量・潜在変数
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