中小企業診断士 第1次試験 投資の評価と資金調達 練習問題 第7問: ある設備投資案は、取得原価1,000万円、耐用年数5年、残存価額ゼロで定額法により償却する。この投資による税引後のキャッシュフローは毎年260万円で、運転資本の
投資の評価と資金調達
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第7問
ある設備投資案は、取得原価1,000万円、耐用年数5年、残存価額ゼロで定額法により償却する。この投資による税引後のキャッシュフローは毎年260万円で、運転資本の増減は無い。分母に平均投資額を用いる会計的投資利益率として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 12%
「12%」が適切です。会計的投資利益率は、キャッシュフローではなく会計上の利益(減価償却費を引いた後の利益)を投資額で割って求めます。
減価償却費は1,000÷5=200万円なので、税引後利益は260−200=60万円です。平均投資額は、定額法で帳簿価額が1,000万円から0へ一定の速さで減るので(1,000+0)÷2=500万円です。
60÷500=12%です。「52%」は、税引後のキャッシュフロー260万円をそのまま平均投資額で割った値です。
「26%」は、260万円を取得原価1,000万円で割った値です。「6%」は、利益60万円を平均投資額ではなく取得原価1,000万円で割った値です。
会計的投資利益率は会計上の利益を使い、貨幣の時間価値を考えない指標であることを押さえましょう。
関連キーワード: 会計的投資利益率・平均投資額・定額法・減価償却費
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