中小企業診断士 第1次試験 投資の評価と資金調達 練習問題 第4問: ある投資案の正味現在価値(NPV)は、割引率6%のとき+60万円、割引率10%のとき−20万円である。6%と10%の間ではNPVが割引率に対して直線的に変わると
投資の評価と資金調達
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第4問
ある投資案の正味現在価値(NPV)は、割引率6%のとき+60万円、割引率10%のとき−20万円である。6%と10%の間ではNPVが割引率に対して直線的に変わるとみなして補間するとき、内部収益率(IRR)の近似値として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 9%
「9%」が適切です。IRR(内部収益率)はNPVがちょうど0になる割引率です。
割引率を6%から10%へ4ポイント上げると、NPVは+60から−20へ、60+20=80(万円)下がります。NPVが0になるのは+60から60だけ下がった所なので、6%からの上げ幅は4×60÷80=3ポイントで、IRR≒6+3=9%です。
10%の側から見ても、10−4×20÷80=10−1=9%で一致します。ただし直線で補間した値は近似で、実際のNPVは割引率に対して曲線を描きます。
「7%」は、比を逆に当てて6+4×20÷80としたときの値です。「8%」は、NPVの大きさを使わず2つの割引率の真ん中を取った値です。
「12%」は、−20万円の符号を落として2点のNPVの差を60−20=40とし、6+4×60÷40=6+6とした値で、NPVが負になる10%より外に出てしまいます。補間では、正と負の2点のNPVの絶対値の比で距離を配分することを押さえましょう。
関連キーワード: 内部収益率・IRR法・線形補間・正味現在価値
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