中小企業診断士 第1次試験 簿記・財務諸表・税務会計 練習問題 第3問: C社の決算整理前の残高は、受取手形1,000千円、売掛金4,000千円、貸倒引当金30千円(貸方)である。期末の売上債権の残高に対して過去の実績率2%で貸倒引当
簿記・財務諸表・税務会計
– / 16 解いた
第3問
C社の決算整理前の残高は、受取手形1,000千円、売掛金4,000千円、貸倒引当金30千円(貸方)である。期末の売上債権の残高に対して過去の実績率2%で貸倒引当金を設定し、差額補充法で処理する。決算整理で計上する貸倒引当金繰入額として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 70千円
貸倒引当金繰入額は70千円です。受取手形と売掛金は、どちらも顧客との取引から生じた代金を受け取る権利で、売上債権に当たります(財務諸表等規則第15条第2号・第3号は、どちらも顧客との契約や通常の取引から生じた債権として流動資産に挙げています)。
差額補充法は、設定すべき引当金の額と、すでにある引当金の残高との差だけを繰り入れる方法です。①売上債権の残高=1,000+4,000=5,000千円。
②設定すべき引当金=5,000×2%=100千円。③繰入額=100−30=70千円。
「100千円」は残高30千円を差し引かず全額を繰り入れた値で、残高をいったん戻し入れて設定し直す洗替法の繰入額と同じ数になります。「50千円」は受取手形を対象から外し、4,000×2%=80千円から30千円を引いた値です。
「130千円」は残高を引くべきところで足した値(100+30)です。差額補充法では、設定額から残っている引当金を引いた差だけが当期の費用になります。
関連キーワード: 貸倒引当金・差額補充法・売上債権・決算整理
PR1次の残り4科目を図解で固める(下巻) 4.6
2026年度版 みんなが欲しかった! 中小企業診断士の教科書 (下) 経済学・経済政策、経営情報システム、経営法務、中小企業経営・中小企業政策
Amazon でテキストを見る模試 (25問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 1時間
広告