中小企業診断士 第1次試験 ハードウェア・ソフトウェア・アルゴリズム 練習問題 第9問: 毎週月曜日の夜にフルバックアップを取り、火曜日から木曜日の夜は毎日、フルバックアップとは別の方式でバックアップを取る運用がある。金曜日の朝に障害が起き、木曜日の
毎週月曜日の夜にフルバックアップを取り、火曜日から木曜日の夜は毎日、フルバックアップとは別の方式でバックアップを取る運用がある。金曜日の朝に障害が起き、木曜日の夜の状態に戻す場合を考える。この運用に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 毎日の分を差分バックアップで取る場合、月曜日のフルバックアップと木曜日の差分の2つだけで戻せる。
「毎日の分を差分バックアップで取る場合、…木曜日の差分の2つだけで戻せる」が適切です。差分バックアップは、直前のフルバックアップの後に変わったデータをすべて保存する方式です。
木曜日の差分には火曜日から木曜日までの変更が全部入っているので、月曜日のフルと木曜日の差分の2つで木曜日の夜の状態に戻せます。増分バックアップは、前回のバックアップ(フルか増分)の後に変わったデータだけを保存する方式です。
増分で運用すると、木曜日の増分には木曜日の変更しか入っていないため、月曜日のフルと火・水・木曜日の増分の4つを順に戻す必要があり、2つで戻せるとする記述は誤りです。増分は変更分しか持たないので、土台になるフルバックアップが無ければ戻せません。
差分は前の日の差分の後の変更だけを保存するのではなく、毎回直前のフルの後の変更をすべて持つので、その記述も誤りです。日を追うごとに保存する量が増えていくのも、フルの後の変更を積み重ねて持つ差分の側で、増分は毎回その日の変更分だけです。
差分は「取るのに時間がかかるが戻すのは速い」、増分は「取るのは速いが戻す手間が多い」と押さえましょう。
関連キーワード: フルバックアップ・差分バックアップ・増分バックアップ・復元
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