中小企業診断士 第1次試験 ハードウェア・ソフトウェア・アルゴリズム 練習問題 第8問: 仮想記憶に関する記述として、最も適切なものはどれか。
仮想記憶に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. ページング方式では、固定長のページに分けて管理し、参照したページが主記憶に無いとページフォールトが起きる。
「ページング方式では、…ページフォールトが起きる」が適切です。仮想記憶は、補助記憶を使って主記憶の容量より大きなアドレス空間をプログラムに見せる仕組みです。
ページング方式ではプログラムを固定長のページに分け、必要なページだけを主記憶に置きます。参照したページが主記憶に無いことをページフォールトといい、OSが補助記憶からそのページを読み込み、主記憶が足りなければ別のページを追い出して入れ替えます。
読み込みが済むとOSはページ表を更新し、ページフォールトを起こした同じ命令をやり直します。命令をやり直さずに次の命令へ進むと、読むはずだったデータを読まないまま処理が進んでしまいます。
セグメント方式はプログラムを意味のまとまりごとの可変長のセグメントに分けるので、固定長とする記述は誤りです。スラッシングは、主記憶が足りずにページの入替えが頻繁に起き、入替えに時間を取られて処理がほとんど進まなくなる状態で、処理を速くする仕組みではありません。
また、仮想記憶は主記憶より大きなアドレス空間を見せる仕組みなので、使える大きさが主記憶の容量を超えられないとする記述も誤りです。ページングは固定長、セグメントは可変長、入替えが多すぎる状態がスラッシングと押さえましょう。
関連キーワード: 仮想記憶・ページング・ページフォールト・スラッシング
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