中小企業診断士 第1次試験 情報システム戦略とデータ活用 練習問題 第3問: データ活用の基盤に関する記述として、最も適切なものはどれか。
データ活用の基盤に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. データレイクは、画像や文章のような構造化されていないデータも含め、未加工のデータを元の形式のまま貯める。
「データレイクは、…未加工のデータを元の形式のまま貯める」が適切です。データレイクは、構造化・半構造化・非構造化のデータを、事前の加工をせずに元の形式(ネイティブ形式)で格納するリポジトリ(データの保管庫)で、分析に使うときに初めて形を決める「スキーマオンリード」の方式をとります。
これに対しデータウェアハウスは、レポートや分析の目的に合わせてデータを処理・構造化してから格納する「スキーマオンライト」の方式で、スキーマオンリードとする記述は両者を取り違えています。保存に使うハードウェアは、データウェアハウスが高価で、データレイクは汎用の安価な機器(コモディティハードウェア)を使うことが多いとされ、高価なのはデータウェアハウスの側です。
「日々の取引を1件ずつ記録し、その場で更新していく」のはOLTP(オンライントランザクション処理)の業務用データベースで、データウェアハウスはそうした業務システムのデータを分析のために集めたものです。ETLはExtract(抽出)・Transform(変換)・Load(書き出し)の略で、業務システムからデータを取り出して形をそろえ、データウェアハウスなどへ格納する処理です。
データの向きは業務システムからデータウェアハウスへで、書き戻して更新する処理ではありません。データレイクは元の形式のまま貯めて使うときに形を決め、データウェアハウスは形を決めてから貯める。
関連キーワード: データレイク・データウェアハウス・ETL・スキーマオンリード
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