中小企業診断士 第1次試験 システム開発・プロジェクト管理・情報セキュリティ 練習問題 第7問: 不正アクセス行為の禁止等に関する法律(2026年5月1日現在)の内容として、最も適切なものはどれか。なお、肢の「IDとパスワード」は、アクセス管理者が利用者を識
不正アクセス行為の禁止等に関する法律(2026年5月1日現在)の内容として、最も適切なものはどれか。なお、肢の「IDとパスワード」は、アクセス管理者が利用者を識別するために付けた識別符号であるものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 業務その他正当な理由がないのに、他人のIDとパスワードを第三者に教えた者は、相手の不正の目的を知らなかったとしても罰則の対象となる。
「業務その他正当な理由がないのに、他人のIDとパスワードを第三者に教えた者は…罰則の対象となる」が適切です。不正アクセス禁止法第5条は、業務その他正当な理由による場合を除き、他人の識別符号(利用者を見分けるためのIDとパスワードなど)を、アクセス管理者と利用権者以外の者に提供することを禁じています。
相手の目的を知って提供すれば1年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金(第12条第2号)、知らずに提供しても30万円以下の罰金(第13条)です。「アクセス管理者に伝えることも…許されない」は誤りで、第5条はアクセス管理者と利用権者への提供を禁止の外に置いています。
「目的の有無を問わず禁じられている」は誤りで、第6条が禁じるのは、不正アクセス行為に使う目的で、不正に取得された識別符号を保管することです。「情報を閲覧したり取得したりしたときに成り立つ」は誤りで、第2条第4項第1号は、他人の識別符号を入力して、制限されている利用をし得る状態にさせた時点で不正アクセス行為としています。
「ログインしなければ罰則はない」は誤りで、不正アクセス行為に使う目的での取得は第4条で禁じられ、ログインしなくても第12条第1号により1年以下の拘禁刑又は50万円以下の罰金の対象です。他人のIDとパスワードを正当な理由なく第三者に教えることは相手の目的を知らなくても罰則の対象で、不正アクセス行為に使う目的での他人のIDとパスワードの取得や、不正に取得されたものの保管は、ログインしなくても罰則の対象です。
根拠・参照資料: 不正アクセス行為の禁止等に関する法律第5条
関連キーワード: 不正アクセス禁止法・識別符号・不正アクセス行為・アクセス管理者
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