中小企業診断士 第1次試験 システム開発・プロジェクト管理・情報セキュリティ 練習問題 第6問: ITサービスマネジメントの活動や用語の説明として、最も適切なものはどれか。
ITサービスマネジメントの活動や用語の説明として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 冗長化した2台のサーバの1台が止まり、利用者への影響がまだ出ていない事象も、インシデントとして記録する。
「冗長化した2台のサーバの1台が止まり…インシデントとして記録する」が適切です。IPAの基本情報技術者試験シラバスは、インシデントを、サービスの計画外の中断や品質の低下に加え、まだ顧客や利用者へのサービスに影響していない事象も含むものとし、定めた手順に従って扱うとしています。
1台が止まった時点で記録すれば、残る1台が止まる前に手を打てます。「問題管理は…回避策も使って、解決目標時間内に…戻す」は誤りで、回避策や解決目標時間はインシデント管理の用語です。
問題管理は、インシデントのデータと傾向を分析して根本原因を突き止め、再発を防ぐ処置を決めます。「目標値は、提供者が社内で別に定める」は誤りで、SLA(サービスレベル合意書)は、サービスとその合意された達成水準を特定した、組織と顧客との合意文書です。
可用性や応答時間は代表的なサービスレベル目標です。「構成管理は…変更要求を記録・分類し」は誤りで、これは変更管理の始めの活動です。
構成管理は、構成品目(サーバやソフトウェアなど管理の対象)を識別・記録し、構成情報が正確かを定めた間隔で検証します。「サービスレベル管理は、顧客関係を管理して顧客満足を保ち」は誤りで、これは事業関係管理の説明です。
サービスレベル管理は、顧客とSLAを合意し、決めた間隔で目標に照らして実績を監視・報告します。インシデントには、まだ利用者に影響が出ていない事象も含まれます。
関連キーワード: ITサービスマネジメント・SLA・インシデント管理・問題管理・構成管理
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