中小企業診断士 第1次試験 システム開発・プロジェクト管理・情報セキュリティ 練習問題 第5問: EVM(アーンドバリューマネジメント)で進捗を管理しているプロジェクトの、ある時点の値は次のとおりである。この時点のスケジュール効率指数(SPI)とコスト効率指
EVM(アーンドバリューマネジメント)で進捗を管理しているプロジェクトの、ある時点の値は次のとおりである。この時点のスケジュール効率指数(SPI)とコスト効率指数(CPI)から見た状況の説明として、最も適切なものはどれか。 PV:100万円 EV:80万円 AC:64万円
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. SPIは0.8、CPIは1.25で、スケジュールは計画より遅れ、コストは予算より少なく済んでいる。
「SPIは0.8、CPIは1.25で、スケジュールは計画より遅れ、コストは予算より少なく済んでいる」が適切です。PV(計画値)はその時点までに終える予定だった作業の予算、EV(出来高)は実際に終えた作業の予算、AC(実コスト)は実際にかかった費用です。
SPI=EV÷PV=80÷100=0.8で、予定の作業の8割分しか終わっていないため、スケジュールは遅れています。CPI=EV÷AC=80÷64=1.25で、予算80万円分の作業を64万円で済ませているため、コストは予算より少なく済んでいます。
どちらの指数も、1より小さいと計画より悪く、1より大きいと計画より良い状態を表します。「SPIは1.25、CPIは0.8」は、PV÷EV=1.25・AC÷EV=0.8と、どちらも式の分子と分母を逆にした値です。
「SPIは0.8、CPIは0.8」は、CPIをAC÷EV=64÷80=0.8と逆にした値です。「SPIは1.25、CPIは1.25」は、SPIをPV÷EV=100÷80=1.25と逆にした値です。
「SPIは0.64」は、AC÷PV=64÷100=0.64と、実際の費用を予定の作業の予算と比べた誤りで、CPIの0.8も式を逆にした値です。進み具合はEVとPV、コストはEVとACで比べることを押さえましょう。
関連キーワード: EVM・SPI・CPI・出来高・プロジェクトマネジメント
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