中小企業診断士 第1次試験 データベースとネットワーク・システム構成 練習問題 第5問: データベースの障害回復と排他制御に関する記述として、最も適切なものはどれか。
データベースの障害回復と排他制御に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 媒体の障害でデータのファイルが失われたときは、バックアップを戻した後、ログに残る更新後の内容を順に当て直して、コミット済みの更新を再現する。
「媒体の障害で…バックアップを戻した後、ログの更新後の内容を当て直して、コミット済みの更新を再現する」が適切です。これをロールフォワード(フォワードリカバリ)といいます。
PostgreSQL の文書は、物理的なバックアップを戻してからアーカイブしたログ(WAL)を当て直す手順を示しています。システムが途中で止まったときは、最後のチェックポイント以降に書かれたログを当て直して、整合した状態に戻します。
コミットしていないトランザクションの更新は、ログの更新前の内容で取り消します(ロールバック)。チェックポイントは、それより前の変更がデータのファイルに反映済みであることを保証する点なので、当て直しが要るのはその後の部分です。
デッドロックは、2つ以上のトランザクションが、相手の欲しいロックを持ったまま待ち合う状態です。防ぐには、どのトランザクションも複数の行や表に同じ順番でロックをかけます。
また、1つの対象には最初から、その後に必要になる最も強いモードのロックをかけ、弱いモードから上げることは避けます。DBMS はデッドロックを自動で見つけ、関係するトランザクションのうち1つを取り消して(アボートして)、ほかを完了させます。
全部を取り消すのではありません。
関連キーワード: 障害回復・ロールフォワード・ロールバック・デッドロック
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