中小企業診断士 第1次試験 データベースとネットワーク・システム構成 練習問題 第4問: データベースのトランザクションに求められる ACID 特性に関する記述として、最も適切なものはどれか。
データベースのトランザクションに求められる ACID 特性に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 原子性とは、トランザクションの操作が全部行われるか、1つも行われないかのどちらかになることである。
「原子性とは、トランザクションの操作が全部行われるか、1つも行われないかのどちらかになること」が適切です。ACID特性は、原子性(Atomicity)・一貫性(Consistency)・独立性(Isolation)・耐久性(Durability)の4つです。
原子性により、途中で障害が起きても、回復の後に途中までの結果は残りません。一貫性は、データベースのデータが主キーの一意性などの整合性の制約(データが守るべき決まり)をいつも満たしていることです。
PostgreSQL の用語集は、トランザクションがコミットの前に一時的に制約に反することは許されうるが、コミットの時までに解消されなければ、そのトランザクションは自動でロールバックされるとしています。「途中でも一時も許されない」も「反した行だけを取り消してコミットする」も、この説明と合いません。
独立性は、トランザクションの途中の結果がコミットの前には同時に動くほかのトランザクションから見えないことで、ほかの終わりを待たずに並行して動くこと(並行性)とは別の考え方です。耐久性は、コミットが済んだ更新がその後の障害でも失われないことで、部品が故障しても止まらずに動き続けること(耐障害性)とは別です。
関連キーワード: トランザクション・ACID特性・原子性・耐久性
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