中小企業診断士 第1次試験 知的財産権 練習問題 第6問: 意匠権の存続期間と秘密意匠に関する記述として、最も適切なものはどれか。
意匠権の存続期間と秘密意匠に関する記述として、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 関連意匠でない意匠権の存続期間は、意匠登録出願の日から25年で終了する。
「関連意匠でない意匠権の存続期間は、意匠登録出願の日から25年で終了する」が適切です。意匠法第21条第1項は、意匠権(関連意匠の意匠権を除く。)の存続期間は意匠登録出願の日から25年をもって終了すると定めています。
「関連意匠の意匠権の設定の登録の日から起算して25年」は起算点の誤りです。同条第2項により、関連意匠の意匠権の存続期間は、その基礎意匠(最初に選んだ本意匠)の意匠登録出願の日から25年で終わります。
後から出願した関連意匠も基礎意匠と同じ日に満了するので、一群の意匠をまとめて管理できます。秘密意匠は、登録された意匠を一定の期間公表せずにおく制度です。
「設定の登録の日から5年以内」は年数の誤りで、第14条第1項は設定の登録の日から3年以内の期間を指定して秘密にすることを請求できるとしています。「設定の登録がされた後であれば、いつでも」請求できるとするのは誤りです。
同条第2項により、請求の書面は意匠登録出願と同時か、第1年分の登録料の納付と同時に出さなければなりません。意匠権は出願から25年(関連意匠は基礎意匠の出願から)、秘密にできるのは設定の登録から3年以内で、請求は出願か第1年分の登録料の納付と同時です。
根拠・参照資料: 意匠法第21条
関連キーワード: 意匠権・存続期間・関連意匠・秘密意匠
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