二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第68問: ボイラーの運転中における排ガス(煙道ガス)温度の監視に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ボイラーの運転中における排ガス(煙道ガス)温度の監視に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 4. 運転中に排ガス温度が通常より異常に高くなった場合は、伝熱面へのスケールやすすの付着による伝熱の低下、または二次燃焼などが原因として考えられる
排ガス(煙道ガス)温度は、ボイラーの燃焼・伝熱の状態を知る重要な監視項目です。運転中に排ガス温度が通常より異常に高くなった場合は、伝熱面へのスケールやすすの付着によって伝熱が妨げられ、燃焼ガスの熱がボイラー水に十分伝わらずにガス側に残ること、あるいは煙道などでの二次燃焼などが原因として考えられます(選択肢4が正しい)。排ガス温度は伝熱面の汚れや燃焼異常を早期に発見する手がかりとなるため、監視する意味がある項目であり、「監視する必要がなく測定しても意味がない」は誤りです(選択肢1は誤り)。排ガス温度が高いということは、燃焼ガスの熱がボイラー水に十分に伝わらずに煙道から捨てられていることを意味し、熱損失が大きく熱効率はむしろ低いことを示すため、「排ガス温度が高いほど熱効率が高い」は誤りです(選択肢2は誤り)。スケールは熱伝導率が低く伝熱を妨げるため、付着すると伝熱が悪くなって排ガス温度は上昇するので、「スケールが付着すると伝熱がよくなり排ガス温度は下がる」は誤りです(選択肢3は誤り)。排ガス温度の異常上昇はスケール・すすの付着や二次燃焼、過負荷燃焼など複数の原因で起こるものであり、「空気不足によってのみ起こる」は誤りです(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 排ガス温度監視・スケール付着・すす付着・伝熱低下・二次燃焼
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 テキスト選びの判断軸|構造図解/科目網羅/実技講習との関係 (2026年版)
二級ボイラー技士のテキスト選びは「構造図解の充実度・4科目の網羅・実技講習との役割分担」の3軸で判断します。受験料8,800円・試験3時間・勉強時間目安70時間のスケジュール感も踏まえて整理。
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 講座おすすめ2026|SATとユーキャンの判断軸
二級ボイラー技士で講座を使うべきか迷う人へ。SAT・ユーキャン・独学教材の役割を分け、向く人・向かない人・買う順番と失敗しない判断軸を整理します。
- ボイラー2級
2級ボイラー技士の過去問は無料でダウンロードできる|公式の入手先と「2本しかない」の補い方
2級ボイラー技士の過去問は、実施団体の安全衛生技術試験協会が公表試験問題として無料公開しています。ダウンロード先と、PDF2本・解説なしという制約を踏まえて演習量をどう確保するかまで、実際の掲載ルールに沿って整理しました。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


