二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第62問: 運転中に二つの水面計の水位の指示に差が生じた場合の措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
運転中に二つの水面計の水位の指示に差が生じた場合の措置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 4. 指示に差が生じたときは、直ちに両方の水面計の機能試験を行い、コックや連絡管の詰まりの有無を調べて正しい水位を確認する
二つの水面計の水位の指示に差が生じたときは、いずれかの水面計のコックの開き忘れや連絡管(蒸気側・水側)の詰まり、水面計本体の不良などが疑われます。このため、直ちに両方の水面計の機能試験を行ってコックや連絡管の詰まりの有無を調べ、どちらが正しい水位を示しているかを確認するのが正しい措置です(選択肢4が正しい)。差が生じているということはどちらかが正しい水位を示していないおそれがあり、一方を無条件に信用して運転を続けることは危険であるため、「一方が正常に見えていればその値を信用してよい」は誤りです(選択肢1は誤り)。連絡管の詰まり方によっては水位が高く固定されることも低く固定されることもあり、「高いほうが必ず正しい」とは限らないため、選択肢2は誤りです(選択肢2は誤り)。真の水位が分からないまま大量に給水すると、実際には水位が十分ある場合に高水位となってキャリオーバを招くなど、かえって危険であるため、「念のため直ちに大量に給水する」は誤りです(選択肢3は誤り)。水面計を2個以上設けるのは互いに照合して異常を早期に発見するためであり、指示に差が生じた状態を点検せず放置することは重大事故につながるため、「点検する必要はない」は誤りです(選択肢5は誤り)。
根拠法令: ボイラー及び圧力容器安全規則第21条
関連キーワード: 二つの水面計・水位の差・機能試験・連絡管詰まり・正しい水位の確認
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