二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第60問: ボイラーの点火前に行う炉内・煙道の換気(プレパージ)の実施方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ボイラーの点火前に行う炉内・煙道の換気(プレパージ)の実施方法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 5. 点火前にダンパを全開にし、送風機を運転して炉内および煙道を十分に換気してから点火する
点火前の換気(プレパージ)は、ダンパを全開にして通風路を確保し、送風機を運転して炉内・燃焼室・煙道に残留している未燃ガスや漏れた燃料ガスを排出してから点火するのが正しい方法です(選択肢5が正しい)。前回の点火が失火した直後は、噴霧・供給された未燃燃料や未燃ガスが炉内に残留している可能性が高く、換気を省略して再点火すると点火の瞬間に爆発的に燃焼する炉内爆発の危険があるため、必ず換気をやり直します。「換気を省略して直ちに再点火してよい」は誤りです(選択肢1は誤り)。換気は炉内容積に対して十分な量の空気を送って残留ガスを確実に排出する必要があり、「空気量をできるだけ少なくし空気を動かさない」は換気の目的に反するため誤りです(選択肢2は誤り)。残留ガスによる爆発の危険は油だき・ガスだきを問わず存在するため点火前の換気はどちらにも必要であり、「ガスだきボイラーでは行わなくてよい」は誤りです(選択肢3は誤り)。ダンパを閉じたまま換気しても残留ガスが排出されず、かえって炉内にガスがこもって危険であるため、「ダンパを閉じた状態で行う」は誤りです(選択肢4は誤り)。
関連キーワード: プレパージ・点火前換気・ダンパ全開・炉内爆発防止・失火後の再換気
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