二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第57問: ボイラーの運転中にキャリオーバが発生したときの措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
ボイラーの運転中にキャリオーバが発生したときの措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 5. キャリオーバを早く止めるために、主蒸気弁を急激に全開にして水分を蒸気とともに一気に吹き飛ばす
本問は「誤っているものを選ぶ」問題です。キャリオーバ(蒸気に多量の水分が混入して送気される現象)が発生したときは、主蒸気弁を急激に全開にするのではなく、むしろ蒸気の取り出しを抑えて水面の乱れを鎮める方向で措置します。主蒸気弁を急激に全開にすると水面が激しく乱れてキャリオーバがかえって激しくなり、蒸気管内でウォーターハンマーを引き起こす危険もあるため、この操作は誤りであり、これが正答です(選択肢5が誤り、これが正答)。燃焼量を下げて蒸気発生量を減らすことは水面の乱れを抑える正しい措置です(選択肢1は正しい)。主蒸気弁を絞って蒸気の取り出し量を抑えることも正しい措置です(選択肢2は正しい)。高水位がキャリオーバの原因になっている場合に水位を安全な範囲まで下げることは正しい措置です(選択肢3は正しい)。ボイラー水の不純物濃度が高いと考えられる場合に吹出しを行い、給水・ボイラー水の水質管理状態を調べることも正しい措置です(選択肢4は正しい)。
関連キーワード: キャリオーバ措置・燃焼量低減・主蒸気弁を絞る・水位低下・吹出し
次のステップ
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)本番と同じ制限時間
他の科目もチェック
解いた後に読みたい解説記事
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 テキスト選びの判断軸|構造図解/科目網羅/実技講習との関係 (2026年版)
二級ボイラー技士のテキスト選びは「構造図解の充実度・4科目の網羅・実技講習との役割分担」の3軸で判断します。受験料8,800円・試験3時間・勉強時間目安70時間のスケジュール感も踏まえて整理。
- ボイラー2級
二級ボイラー技士 講座おすすめ2026|SATとユーキャンの判断軸
二級ボイラー技士で講座を使うべきか迷う人へ。SAT・ユーキャン・独学教材の役割を分け、向く人・向かない人・買う順番と失敗しない判断軸を整理します。
- ボイラー2級
2級ボイラー技士の過去問は無料でダウンロードできる|公式の入手先と「2本しかない」の補い方
2級ボイラー技士の過去問は、実施団体の安全衛生技術試験協会が公表試験問題として無料公開しています。ダウンロード先と、PDF2本・解説なしという制約を踏まえて演習量をどう確保するかまで、実際の掲載ルールに沿って整理しました。
通信講座も検討するなら
PR※ 編集方針に基づく厳選。A8.net 等のアフィリエイトリンクを含みます。


