二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第55問: ボイラーの安全弁の調整に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ボイラーの安全弁の調整に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 2. 過熱器に取り付ける安全弁は、過熱器に蒸気を流して焼損を防ぐため、本体(胴)の安全弁よりも先に作動するように、本体の安全弁より低い圧力に調整する
過熱器を備えるボイラーでは、過熱器の安全弁を本体(胴)の安全弁よりも先に作動するように、本体の安全弁より低い圧力に調整します。これは安全弁の作動時にも過熱器に蒸気を流し続け、過熱器が蒸気による冷却を失って焼損することを防ぐためです(選択肢2が正しい)。ばね安全弁の吹出し圧力は、調整ボルトを締めるとばねの力が強まって高くなり、緩めると低くなります。「高くするには緩めてばねを弱める」は逆であり誤りです(選択肢1は誤り)。安全弁が2個ある場合は、1個を最高使用圧力以下で作動させれば、他の1個はそれよりわずかに高い圧力で作動するよう調整することが認められており、「必ず全く同じ圧力にし差を設けてはならない」は誤りです(選択肢3は誤り)。安全弁は最高使用圧力以下で作動するように調整するものであり、「最高使用圧力の2倍で作動するように調整する」は極めて危険な誤りです(選択肢4は誤り)。蒸気漏れを止める目的で調整ボルトを締め込んで吹出し圧力を最高使用圧力よりかなり高くすると、必要なときに安全弁が作動しない危険な状態になるため誤りです(選択肢5は誤り)。
根拠法令: ボイラー構造規格
関連キーワード: 安全弁調整・過熱器安全弁・吹出し圧力・調整ボルト・最高使用圧力
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