二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第54問: ボイラーを緊急に停止しなければならない場合の操作の順序に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ボイラーを緊急に停止しなければならない場合の操作の順序に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3. まず燃料の供給を止め、次に炉内の未燃ガスを排出してから送風機を止め、その後に主蒸気弁を閉じる
ボイラーを緊急停止するときは、まず燃料の供給を止めて燃焼を停止し、次に送風を続けて炉内・煙道に残る未燃ガスを排出(ポストパージ)してから送風機を止め、その後に主蒸気弁を閉じて外部への送気を止める、という順序が基本です。その後、必要に応じて給水を行い水位・圧力を管理しますが、低水位が原因の場合は過熱した伝熱面への急冷を避けるため給水を行いません(選択肢3が正しい)。「主蒸気弁を全開にして蒸気を一気に放出してから燃料を止める」は、燃焼が続いたまま急激な圧力・熱変動を招くため誤りです(選択肢1は誤り)。「給水を完全に止めて水位を下げてから燃料を止める」は、燃焼が続いたまま水位を下げることになり過熱・低水位事故を招くため誤りです(選択肢2は誤り)。「炉内へ大量の燃料を送り込んで燃やし切る」は極めて危険な誤りです(選択肢4は誤り)。「何よりも先に給水弁と吹出し弁を両方全開にする」は誤りで、まず行うべきは燃料の遮断であり、また吹出し弁の全開は水位の急低下を招きます(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 緊急停止・非常停止・燃料遮断・未燃ガス排出・操作順序
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