二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第49問: ばね安全弁の不具合とその対処に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ばね安全弁の不具合とその対処に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3. 弁体と弁座の間に異物をかみ込んで蒸気が漏れている場合は、試験用レバーで弁体を持ち上げて蒸気を吹かせ、異物を吹き飛ばす方法が有効である
弁体と弁座の間にごみ等の異物をかみ込んで蒸気が漏れている場合は、試験用レバーを操作して弁体を持ち上げ、蒸気を勢いよく吹かせて異物を吹き飛ばす方法が有効です。これで漏れが止まらない場合は、弁座の傷や当たり不良等が疑われるため分解整備を行います(選択肢3が正しい)。蒸気漏れを止める目的で調整ボルトを締め付けてばねの力を強めると、吹出し圧力(安全弁が作動する圧力)が設定より高くなってしまい、必要なときに安全弁が作動しない危険な状態を招くため、「調整ボルトを締め付けて漏れを止める」は行ってはならない誤りです(選択肢1は誤り)。ばね安全弁の吹出し圧力は、調整ボルトを締めるとばねの力が強まって高くなり、緩めると低くなります。「高くしたい場合は緩める」は逆であり誤りです(選択肢2は誤り)。設定圧力に達しても安全弁が作動しない状態は、弁体と弁座の固着やばねの締めすぎ等が疑われる重大な異常であり、原因を調査して整備する必要があります。「そのまま運転を継続してよい」は誤りです(選択肢4は誤り)。弁体と弁座の当たり面の傷は密着不良を生じさせる蒸気漏れの代表的な原因であり、「漏れの原因となることはない」は誤りです(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: ばね安全弁・蒸気漏れ・試験用レバー・調整ボルト・吹出し圧力調整
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