二級ボイラー技士 ボイラーの取扱い 練習問題 第48問: 鋳鉄製ボイラーの取扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
鋳鉄製ボイラーの取扱いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1. 暖房用の鋳鉄製蒸気ボイラーでは、給水にはできる限り復水を回収して循環使用することが原則である
暖房用の鋳鉄製蒸気ボイラーでは、給水にできる限り復水(蒸気が凝縮して戻った水)を回収して循環使用することが原則です。復水を循環使用することで新しい水の補給量を減らし、給水とともに持ち込まれる硬度成分や溶存酸素などの不純物を少なくして、スケールの生成や腐食を抑制できます(選択肢1が正しい)。鋳鉄はねばり強さ(じん性)に乏しく熱衝撃に弱い材料であり、急激な燃焼量の増減や急冷急熱によって割れが生じやすいため、「熱衝撃に強く割れの心配はない」は誤りです(選択肢2は誤り)。「すべて新しい水を使用し復水を再利用してはならない」は原則と逆であり誤りです(選択肢3は誤り)。高温の鋳鉄製ボイラーに大量の冷水を給水すると熱衝撃によって割れが生じる危険があり、「材質上の問題は生じない」は誤りです(選択肢4は誤り)。セクションに割れが生じた状態での運転継続は漏れの拡大や破損につながる危険があり、運転を停止して修理・交換等の処置が必要です。「そのまま運転を継続してよい」は誤りです(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 鋳鉄製ボイラー・復水循環使用・熱衝撃・急冷急熱禁止・セクション割れ
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