二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第66問: ボイラーへの安全弁の取付けに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
ボイラーへの安全弁の取付けに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 安全弁は、ボイラー本体の容易に検査できる位置に、弁軸を鉛直にして取り付けなければならない
安全弁は、ボイラー本体の容易に検査できる位置に直接取り付け、かつ、弁軸を鉛直にしなければなりません(ボイラー構造規格第62条第2項。選択肢3が正しい)。安全弁とボイラーの間に連絡管を設けて長くすると作動が正確になるという記述は誤りで、安全弁はボイラー本体に直接取り付けるものです(選択肢1は誤り)。安全弁の入口側とボイラー本体との間に止め弁を設ける構造も、本体への直接取付けに当たりません。止め弁を閉じたままにすると安全弁が働かず危険でもあります(選択肢2は誤り)。過熱器用安全弁は、胴の安全弁より先に作動するように調整しなければなりません(ボイラー及び圧力容器安全規則第28条第1項第2号)。過熱器の安全弁が先に吹き出すことで吹出し中も過熱器に蒸気が流れ、過熱器の焼損を防ぎます。本体より高い圧力で後に吹き出させるという記述は誤りです(選択肢4は誤り)。蒸気ボイラーには安全弁を2個以上備えなければなりませんが、伝熱面積50m²以下の蒸気ボイラーは1個とすることができます(第62条第1項ただし書)。50m²以下でも2個以上必要とする記述は誤りです(選択肢5は誤り)。
根拠・参照資料: ボイラー構造規格第62条第1項・第2項、ボイラー及び圧力容器安全規則第28条第1項第2号
関連キーワード: 安全弁取付け・直接取付け・弁軸鉛直・過熱器安全弁・伝熱面積50m²
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