二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第63問: 水管ボイラーの水冷壁(水冷壁管)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
水管ボイラーの水冷壁(水冷壁管)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 4. 水冷壁は燃焼室の内壁を水管で覆ったもので、火炎からの放射熱を吸収して蒸気を発生させるとともに、炉壁を高温から保護する
水冷壁(水冷壁管)は、燃焼室(炉)の内壁に沿って水管を配置し炉壁を覆ったもので、火炎や高温ガスからの放射熱を吸収して管内のボイラー水を蒸発させる蒸発管として働くと同時に、炉壁(耐火材)を高温から保護する役割をもつ(選択肢4が正しい)。「水冷壁は過熱器の一種であり飽和蒸気を過熱する」は誤りで、水冷壁は水を蒸発させる蒸発面であって過熱器ではない(選択肢1は誤り)。「水冷壁の管内には燃焼ガスが流れ管外の炉壁を加熱する」は誤りで、水冷壁管の内部を流れるのはボイラー水であり、管の外側(炉側)から放射熱を受ける(選択肢2は誤り)。「水冷壁を設けると炉壁が高温になりやすく耐火れんがの寿命が短くなる」は誤りで、水冷壁は炉壁を冷却・保護するため、耐火材の熱負荷はむしろ軽くなる(選択肢3は誤り)。「水冷壁は主に対流によって熱を受けるため燃焼室から離れた低温の煙道に設置される」は誤りで、水冷壁は燃焼室内に設けられ、主として火炎からの放射熱を受ける(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 水冷壁・水冷壁管・放射熱・蒸発管・炉壁保護
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