二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第60問: 標準大気圧のもとにある乾き度0.9の湿り蒸気4kgが持つ熱量(0℃の水を基準とした比エンタルピに質量を掛けた値)として、最も近いものはどれか。ただし、この圧力に
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標準大気圧のもとにある乾き度0.9の湿り蒸気4kgが持つ熱量(0℃の水を基準とした比エンタルピに質量を掛けた値)として、最も近いものはどれか。ただし、この圧力における飽和水の比エンタルピは419kJ/kg、蒸発熱は2,257kJ/kgとする。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 約9,801kJ
正解は3。乾き度xの湿り蒸気1kgのうち、xkgが蒸発を終えた蒸気で、残りは飽和水なので、1kg当たりの熱量は、飽和水の値419kJ/kgと、蒸発熱をx倍した値との和になる。419+0.9×2,257=2,450.3kJ/kgで、4kgでは2,450.3×4≒9,801kJである。1は、蒸発熱に湿り度(1−0.9=0.1)を掛けた誤りで、(419+225.7)×4≒2,579kJ。2は、乾き飽和蒸気の比エンタルピ(419+2,257=2,676kJ/kg)に乾き度を掛けた誤りで、2,676×0.9×4≒9,634kJ。4は、乾き度を考えずに乾き飽和蒸気として求めた値で、2,676×4=10,704kJ。5は、飽和水の比エンタルピを足し忘れた値で、0.9×2,257×4≒8,125kJ。
関連キーワード: 比エンタルピ・蒸発熱・湿り蒸気・乾き度・飽和水
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