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二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第58問: ボイラーの自動制御における積分動作(I動作)および微分動作(D動作)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

問題 58 / 69あと 5 問で 90% に到達
上級ボイラーの構造

ボイラーの自動制御における積分動作(I動作)および微分動作(D動作)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る(クリックで展開)

正解: 5. 積分動作(I動作)は、偏差の時間積分に比例して操作量を変化させる動作で、比例動作だけでは残るオフセット(定常偏差)を除去することができる

積分動作(I動作)は、偏差(目標値と制御量の差)の時間積分に比例して操作量を変化させる動作です。偏差が残っている限り操作量を変化させ続けるため、比例動作だけでは残ってしまうオフセット(定常偏差)を除去することができます(選択肢5が正しい)。「積分動作は偏差の大きさに比例して操作量を変化させる」は誤りで、偏差の大きさに比例するのは比例動作(P動作)です(選択肢1は誤り)。「微分動作は偏差の時間積分値に比例して操作量を変化させる」は誤りで、時間積分値に比例するのは積分動作であり、微分動作は偏差の変化速度(微分値)に比例して操作量を変化させます(選択肢2は誤り)。「微分動作は単独で用いられ、偏差が変化しなくても一定の操作量を出力し続ける」は誤りで、微分動作は偏差の変化する速さに応じて働くため偏差が変化しなければ出力せず、単独では用いられず比例動作などと組み合わせて用いられます(選択肢3は誤り)。「比例動作に積分動作を組み合わせるとオフセットが大きくなる」は誤りで、積分動作を組み合わせることでオフセットを除去できます(選択肢4は誤り)。

関連キーワード: 積分動作・微分動作・オフセット・定常偏差・PID制御

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