二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第56問: 安全弁の種類(ばね式・重錘式・てこ式)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
安全弁の種類(ばね式・重錘式・てこ式)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3. ばね安全弁は、ばねの復元力で弁体を弁座に押し付ける構造であり、振動の多い場所でも比較的安定して作動し、高圧・大容量のボイラーに広く使用される
ばね安全弁は、ばねの復元力によって弁体を弁座に押し付け、ボイラー圧力がばねの力に打ち勝つと弁が開く構造です。おもりを用いる方式に比べて振動の影響を受けにくく安定して作動し、任意の取付姿勢がとれ高圧・大容量にも対応できるため、ボイラーの安全弁として広く使用されています(選択肢3が正しい)。「重錘式安全弁はおもりを重くするほど吹出し圧力が低くなる」は誤りで、おもりを重くするほど弁を持ち上げるのに大きな圧力が必要になり吹出し圧力は高くなります(選択肢1は誤り)。「てこ式安全弁はおもりを支点に近づけるほど吹出し圧力が高くなる」は誤りで、支点に近づけると弁を押さえるモーメントが小さくなるため吹出し圧力は低くなります(選択肢2は誤り)。「ばね安全弁はばねの締付けを緩めるほど吹出し圧力が高くなる」は誤りで、ばねを緩めると弁を押さえる力が弱まり、より低い圧力で弁が開くため吹出し圧力は低くなります(選択肢4は誤り)。「重錘式・てこ式安全弁は振動に強く高圧・大容量に最も適している」は誤りで、これらは振動によって誤作動しやすく大きな力を得にくいため、高圧・大容量にはばね安全弁が適しています(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: ばね安全弁・重錘式安全弁・てこ式安全弁・吹出し圧力・安全弁の種類
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