二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第52問: 過熱蒸気に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
過熱蒸気に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 2. 過熱蒸気の過熱度は、過熱蒸気の温度からその圧力に相当する飽和温度を差し引いた値で表される
過熱蒸気は飽和蒸気をさらに加熱して飽和温度より高い温度にした蒸気であり、その過熱の程度を表す過熱度は「過熱蒸気の温度 − その圧力に相当する飽和温度」で定義されます(選択肢2が正しい)。「過熱蒸気は同じ圧力の乾き飽和蒸気に比べて温度が低い」は誤りで、過熱蒸気は飽和温度より高い温度をもつため飽和蒸気より温度は高くなります(選択肢1は誤り)。「過熱蒸気は飽和蒸気に比べて比体積が小さく密度が大きい」は誤りで、同じ圧力なら温度が高い過熱蒸気のほうが比体積は大きく密度は小さくなります(選択肢3は誤り)。「過熱蒸気は飽和蒸気に比べてドレンが生じやすい」は誤りで、過熱蒸気は飽和温度より高温で余裕があるため、多少放熱しても凝縮しにくく、配管でのドレン(凝縮水)はむしろ生じにくいのが利点です(選択肢4は誤り)。「過熱度とは過熱蒸気の圧力と飽和圧力との差で表される」は誤りで、過熱度は圧力の差ではなく温度の差で表します(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 過熱蒸気・過熱度・飽和温度・比体積・ドレン
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