二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第51問: 湿り蒸気と乾き度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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初級推定正答率 約 86%
湿り蒸気と乾き度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 同じ圧力で比べると、水分を含む湿り蒸気の比体積は、乾き飽和蒸気の比体積より小さくなる
乾き度xは、湿り蒸気1kgのうち乾き飽和蒸気がxkg、水分が(1−x)kgであることを表す質量の割合である。水分は蒸気よりはるかに体積が小さいので、同じ圧力では湿り蒸気の比体積は乾き飽和蒸気より小さく、乾き度が小さいほど小さくなり、3が正しい。湿り蒸気は水と蒸気が共存する飽和の状態なので、温度は乾き度によらずその圧力の飽和温度であり1は誤り。湿り蒸気の比エンタルピは、飽和水の値に蒸発熱をx倍して足したものなので2は誤り。乾き度は体積ではなく質量の割合なので4は誤り。乾き度0.9の湿り蒸気1kgで蒸発させる水分は0.1kgなので、要する熱は蒸発熱の0.1倍であり5は誤り。
関連キーワード: 湿り蒸気・乾き度・比体積・乾き飽和蒸気・蒸発熱
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