二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第46問: 沸水防止管(アンチプライミングパイプ)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
沸水防止管(アンチプライミングパイプ)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 3. 沸水防止管は胴やドラム内の蒸気室に設けられ、上面の多数の穴から蒸気を取り入れて水滴を分離し、蒸気とともに水分が運び出されるのを防ぐ
沸水防止管(アンチプライミングパイプ)は、胴やドラムの蒸気室(水面より上の空間)に設ける大径の管で、管の上面に設けた多数の小さな穴から蒸気を取り入れます。蒸気の流れの向きが変わる際に蒸気中の水滴が分離されるため、蒸気とともに水分が主蒸気管へ運び出されること(キャリオーバ)を防止できます(選択肢3が正しい)。「胴の底部に取り付けて沈殿したスラッジを排出する装置」は吹出し(ブロー)装置の説明であり誤りです(選択肢1は誤り)。蒸気を取り入れる穴は管の上面に設けられており、「下面の穴から取り入れる」は誤りです(選択肢2は誤り)。「給水を水面下に分散して供給する多孔管」は給水内管の説明であり誤りです(選択肢4は誤り)。沸水防止管は蒸気中の水滴を分離してキャリオーバを防ぐための装置であり、「キャリオーバがかえって発生しやすくなる」は誤りです(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 沸水防止管・アンチプライミングパイプ・気水分離・キャリオーバ・蒸気室
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