二級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第45問: 蒸気トラップに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
蒸気トラップに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1. 蒸気トラップは蒸気配管や蒸気使用設備にたまったドレン(凝縮水)を自動的に排出し、蒸気を漏らさないようにする装置である
蒸気トラップは、蒸気配管や蒸気使用設備の中で蒸気が凝縮して生じたドレン(凝縮水)を自動的に外部へ排出し、その際に蒸気は漏らさないようにする装置です。ドレンがたまるとウォータハンマ(水撃作用)や伝熱阻害の原因となるため、確実に排出する必要があります(選択肢1が正しい)。蒸気トラップは蒸気を漏らさないことが重要な機能であり、「蒸気を大量に放出して圧力を下げる」は誤りです(選択肢2は誤り)。バケット式蒸気トラップはメカニカル式(機械式)に分類され、蒸気とドレンの密度差(浮力)を利用してバケットを浮沈させ弁を開閉するものです。「温度差だけを利用する」のはサーモスタチック式(温度調整式)の説明に近く、バケット式の説明としては誤りです(選択肢3は誤り)。「給水中に溶け込んだ酸素を除去する装置」は脱気器の説明であり、蒸気トラップの機能ではありません(選択肢4は誤り)。蒸気トラップはドレンを外部へ排出するための装置であり、「一切排出しない構造」は誤りです(選択肢5は誤り)。
関連キーワード: 蒸気トラップ・ドレン・バケット式・密度差・ウォータハンマ
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